【2026年版】風景撮影におすすめの広角レンズ

【2026年版】風景撮影におすすめの広角レンズ
公開: 2024年6月15日|更新: 2026年3月7日
「目の前の絶景をそのまま写真に収めたい!」 そんな風景写真家の夢を叶えるレンズを紹介します。
広大な風景を撮るには、広い画角のレンズが必要です。 山頂から見下ろす雲海、夕日に染まる海岸線、朝靄に包まれた森... スマホでは伝えきれないスケール感を、一眼レンズなら表現できます。
超広角 風景から標準域まで、風景撮影に最適なレンズを紹介。 あなたの見た感動を、そのまま写真に残しましょう。
風景レンズ選びのポイント
1. 広角レンズが基本
風景撮影では広角〜超広角レンズが基本です。 目の前に広がる雄大な景色を、できるだけ広く収めたいですよね。 焦点距離の目安:
- 超広角(10-16mm): ダイナミックな表現、星景写真、建築物
- 広角(17-24mm): 自然な広がり、山岳写真、海景
- 標準(24-35mm): 圧縮効果を活かした表現、切り取り風景
2. 解像度を重視
風景写真はディテールが命です。 絞った時の解像度が高いレンズを選ぶのがポイント。 木々の葉一枚一枚、岩肌のテクスチャ... そういった細部の描写が、風景写真の説得力を高めます。
- 周辺まで解像するか(四隅の画質をチェック)
- F8〜F11での性能(風景撮影でよく使う絞り値)
- 色収差の少なさ(木の枝などで目立ちやすい)
風景写真 解像度を追求するなら、高性能なレンズを選びましょう。
3. フィルター径を確認
風景撮影ではフィルターを多用します。 NDフィルターで滝をシルクのように流したり、 PLフィルターで水面の反射を消したり... フィルターワークは風景撮影の醍醐味の一つ。
- 出目金レンズはフィルターが使いにくい(角型フィルターが必要)
- 統一されたフィルター径だと、複数レンズでフィルターを共有できて便利
NDフィルター レンズ選びでは、フィルター径も考慮しましょう。
超広角レンズ(10-16mm)
超広角レンズはダイナミックな構図を作れます。 目の前の景色がぐっと広がり、迫力のある写真が撮れます。 星景写真や狭い空間での撮影にも威力を発揮。
空を大きく入れて雲の広がりを強調したり、 渓谷で見上げるような構図を作ったり... 表現の幅が大きく広がります。
山岳写真 レンズとしても超広角は定番です。
ただし、パース(遠近感)が強くなるため構図に注意が必要。 水平線が曲がって見えたり、建物が傾いて見えたりしやすいので、 水平をしっかり取ることが大切です。
広角ズーム(16-35mm 風景向き)
広角ズームは風景撮影の定番レンズです。 一本で様々な画角をカバーできるため、使い勝手が良いです。
「もう少し広く撮りたい」「ちょっと切り取りたい」という微調整が レンズ交換なしでできるのが最大の魅力。 登山など荷物を減らしたい場面では、これ1本で済ませることも。
F2.8通しのレンズなら、薄暮の撮影や星景撮影にも対応できます。 風景撮影を本格的に始めるなら、まず検討したいレンズです。
広角単焦点(20-35mm)
単焦点レンズは最高の解像度を追求できます。 ズームより軽量なものも多く、登山にも向いています。
風景写真は大きくプリントしたり、ディスプレイで拡大して鑑賞することも。 そんなときに単焦点レンズの解像感が活きてきます。
画角が固定なため、「足で稼ぐ」撮影スタイルになりますが、 それが逆に構図力を鍛えてくれます。 「この焦点距離ではこう撮る」という感覚が身につきますよ。
標準ズームも活躍
風景撮影は広角だけではありません。 標準ズームを使えば、圧縮効果を活かした表現ができます。
望遠で撮ると遠くのものが近くに見える「圧縮効果」が働きます。 重なり合う山々、奥行きのある木立ち、層になった雲... 広角では表現できない独特の風景写真が撮れます。
遠景の山並みや、木々の重なりを表現するのに最適。 「広角で広く撮る」だけでなく、「望遠で切り取る」風景撮影も ぜひ試してみてください。
よくある質問
撮りたい風景によって変わります。
- 超広角(10-16mm): 星空、狭い渓谷、建築、ダイナミックな表現
- 広角(17-24mm): 山岳、海景、一般的な風景
- 標準(35-50mm): 切り取り風景、ポートレート風、森の中
- 望遠(70-200mm): 遠景の圧縮、部分的な切り取り、野生動物も入れた風景
まずは広角ズームから始めるのがおすすめ。 1本で様々な画角を試せるので、自分の好みの焦点距離が見つかります。
基本的には不要ですが、場面によっては必要です。
風景撮影は絞って撮ることが多いため、F4ズームでも十分です。 三脚を使えばシャッター速度は自由に選べますしね。
明るいレンズが必要な場面:
- 星景・天の川撮影(F1.4〜F2.8)
- 薄暮の手持ち撮影
- オーロラ撮影
- 三脚禁止の場所での撮影
明るいレンズは重く高価になる傾向があるので、 本当に必要かどうか、用途をよく考えて選びましょう。
風景撮影ではフルサイズが有利です。
フルサイズのメリット:
- 広角レンズの画角がそのまま活かせる
- 高画素機が多く、ディテールを残せる
- ダイナミックレンジが広い(明暗差のある風景に強い)
ただし、APS-Cでも十分な作品は撮れます。 機材が軽くなるので、登山では有利な面も。 予算と用途に応じて選ぶのがいいですよ。
以下の3つがあると便利です。
- PLフィルター: 反射除去、色彩強調。紅葉や新緑がより鮮やかに
- NDフィルター: 長時間露光で滝を糸のように、雲を流すように
- ハーフNDフィルター: 空と地面の明暗差を調整。朝焼け・夕焼けに必須
最初はPLフィルターから始めるのがおすすめです。 水面の反射を消したり、空の青さを強調したり、 効果がわかりやすく、風景撮影の楽しさが広がりますよ。
















